話題のVALUを投資として考えている人への3つの注意点

最近話題のVALUについて投資という観点で調べてみました。
今回はVALUを投資として考えている人へ、私が感じた注意点を読んでもらえればと思います。
特にVALUを株式投資と同じものだと誤解している方の参考になればと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大

話題のVALUを投資として考えている人への3つの注意点

1.VALUは投資目的で購入してはいけない

はい、これでこのテーマはすべて終わってしまいそうですが、VALUは投資ではないと運営会社は明言しており、実際に株式投資と同じであると誤解される文言を取り除くようにWEBページを変更しました。

そして、VALUを投資目的で利用すると退会もしくは取引停止等の対応を取られることもあるそうなのでご注意ください(笑)

ただ、運営会社が定義するVALU購入者の投資目的とは「VALUの転売による利益獲得のみを目的とする場合」となっています。

以下の記事にも書きましたが、どうやって特定するのでしょうか?

VALUについて興味が湧いたので、色々と調べましたが近い将来に社会問題になるような予感がします。 VALUについてはざっくりと...

「発行者を応援するために大量のVALUを買いましたが、気が変わったのですべて売りました。」と言えば利益獲得のみ目的と証明することはできません。

そのような行為を繰り返したとしても、「私は飽きっぽくて気が変わりやすいので。」と言えばおしまいです。

本当にVALUの転売による利益獲得行為を防ぎたければ、VALU発行者が公開を止めるなどの特別な事情がない場合は、最低1年は売却できないというルールをつければいいのです。
(VALU が売買されないと運営会社に手数料が入らないため、やる訳ないですが。)

こうしていない時点で、投資目的での参加が後を絶たないでしょう。

2.VALUは投資という観点では資産価値がほぼゼロ

VALUは投資としての観点で、資産価値がほぼゼロの理由を説明する前に
まずは投資とは何かを考えたいと思います。

投資とは

投資とは簡単に言うと将来価値が上がるものに資金を投入し、利益を得ることです。

当然価値が下がり損をするリスクはありますが、それ自身に資産価値(財産として評価した価額)があるものに対して行うべきです。

株式投資の場合

企業が発行する株に投資します。この株を保有し株主になることで様々な権利を得ることが可能です。

株主の権利としては以下のようなものがあります。
・株主総会での議決権
・会社の経営に参加する権利
・配当金や優待などの利益分配を受け取る権利
・会社の解散した場合に残った会社の資産を分配して受け取る権利

将来成長を見込める会社に投資することで大きなリターンを得られる可能性があります。

そして、上場企業は収益や資産状況などを報告することが義務付けられており、それらの情報から論理的な価値を算出可能なため、株は十分な資産価値があります。

金投資の場合

金は埋蔵量に限りがあり、その美しさから世界共通の資産として扱われています。

万が一、国が破たんし紙幣が紙切れになっても、金の価値は変わることがなく安全資産といわれています。

統計をみると年々取引価格が上がっており、説明不要だと思いますが投資の対象として金自体に資産価値があります。

不動産投資の場合

不動産を人に貸して、定期的に賃料という利益を受け取ったり、その不動産を購入した金額以上で売却して、売却利益を得られる可能性があります。

当然、不動産自体に資産価値があります。

VALUの場合

それでは、VALUの資産価値について考えていきたいと思います。

VALUは発行者により、優待という形で購入者への付加価値をつけています。

しかし、この優待自体は義務付けられてい訳ではありません。

優待がない発行者のVALUは確実に資産価値ゼロです。

なぜなら、VALUを保有していても、発行者に対して何かを主張する権利すらありません。

ただ、その人のVALUを持って応援してるよという自己満足の世界です。

また、この優待自体も資産価値として怪しいものです。

VALUでは換金性の高い優待や、金銭的な見返りの約束などの優待は禁止されています。

仮に自分がVALUを購入した人が超有名人や大金持ちになっても、上記の通り金銭的なリターンはありません。

そう考えるとVALUの資産価値は微妙です。

例えば時価総額が高い堀江氏の現在の優待は、普段は気が乗った時しかしてくれませんが、どどこかで会ったときに、VALUを持っているのを見せるとサインとか握手とか写真を一緒に撮ってくれるそうです。

これ、本当に資産価値はありますか?

堀江氏のファンは嬉しいでしょうけど、偶然か待ちぶせして会わないといけませんし、資産として子供に受け継ぐようなものじゃないですよね(笑)

VALUを投資としてみれば、この優待自体に定量的な資産価値は計測できず一般的に見るとほぼゼロなものがほとんどだと思います。

つまり、現在の値動きはほぼマネーゲームによるものと推測でき、本当に優待に価値があると思って買っている人がどれだけいるのか怪しいものです。

買い手がつかなくなった時は資産価値はゼロです。

VALUの優待は株や金、不動産などのような実需があるとはとても思えません。

3.VALUで得た利益の税金の取り扱いが不明瞭

応援のつもりでVALUを購入し、気が変わって売却し多額の利益が出た場合、どのように税金を払えばいいのかが不明瞭です。

規約にも現行の法令又は将来の法改正等によって課税対象となる可能性があるとの記載があります。

しかしながら、株式会社VALUでは課税対象となるか否かを含む課税に関する事項についてアドバイスの提供等一切の行為を行なっていないため、課税に関する疑義が発生した場合は、自らの責任と負担において自身で決定するかまたは専門家に判断を仰ぐように求めています。

これは投資としては致命的です。

基本的には利益を出したら税金を納めるのが義務です。

株式投資や金、不動産投資などは課税の取り扱いがはっきり決まっています。

しかし、VALUは上記の通り課税に関することが全くの不明で、購入者各自に責任と負担を押し付けています。

万が一、勝手な判断で莫大な利益が出ているに関わらず納税しなかった場合、脱税となり悪質と判断されれば追徴課税の可能性もあります。

もし、手元に現金が無くなっていて税金が払えなくなった時は悲惨です。

税金には自己破産が適用されないため一生かけて払い続けることになります。

投資として、自分で税金の取り扱いを調べないといけないようなものは要注意です。

利益が出た人は必ず税理士さんに相談すべきだと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

上記の通り、VALUを投資として考えている人は色々と注意が必要です。

最初に言いましたがVALUは投資目的の購入は禁止です。

そこは間違えないようにしてください。

つまり、VALUは発行者を応援するためのもので、クラウドファンディングの進化版のようなものです。

最後に、VALUはVALU発行者にとってはほぼノーリスクでかなり美味しい資金調達です。

くれぐれも儲かるなどの甘い言葉に誘われず、VALU発行者を本当に応援したいかを冷静に考えてから、VALUを購入することをオススメします。

このブログは投資家ランキングに参加しています!
このサイトはサラリーマン投資家ランキングに参加しています!
ランキングが上がるとブログを続ける励みなりますので、記事が少しは面白いと思ってくれた方は応援して頂けると嬉しいです!
今日のサラリーマン投資家ランキングを確認する

人気投資家のブログランキングへ


スポンサーリンク
スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加