タイムバンク(Timebank)の2つの課題と問題点

9月11日にリリースされネット上でも話題になっているタイムバンク(Timebank)の課題と問題点について考えました。

個人的には成長を期待しているサービスですが、始まったばかりのサービスのため課題と問題点があると思います。

スポンサーリンク
レクタングル大

タイムバンク(Timebank)の課題と問題点

私はタイムバンクが急成長する可能性があると思っています。

9月11日にタイムバンク(Timebank)のiPhone向けのβ版アプリがリリースされました。 タイムバンクは株式会社メタップスが運営する専門家の時間を売買する新しいサービスです。 このタイムバンクの今後の急成長する可能性について考えました。

しかし、タイムバンクが社会の仕組みを変えるほどに成長するためには、いくつかの課題があると思います。

また、残念ながら専門家の時間(タイム)を購入する際の問題点もあります。

タイムバンクの課題

今後もタイムバンクが成長して成功するために以下の2つの課題があり、それらをクリアしてくれることに期待しています。

  1. 専門家の品質の維持
  2. 適正な価格の維持

専門家の品質の維持

タイムバンクで時間(タイム)を売り出す専門家の品質を維持することが最重要です。

専門家の登録のハードルを下げてしまうことにより、何の魅力もないなんちゃって専門家や初めから資金調達のみが目的の悪意を持った専門家もどきが現れ、購入者とのトラブル増加やサービス自体の信用の低下を招く恐れがあります。

現在はTwitterやfacebook、youtubeのアカウントなどから影響力スコアを算出してフィルターをかけ、フィルターを通過した人と注意事項などを時間をかけてすり合わせを行っているそうですが、今後、専門家への登録申請が増えた場合でも、同等の品質を維持していくことが重要だと思います。

しかし、一番簡単な品質の維持のために申請のハードルを上げ過ぎて有名人だけを専門家に許可するのはやめてほしいと思います。(有名人はもちろん必要ですが。)

このサービスを成功させる本当の肝は、今はそれほど有名ではなくてもやる気と熱意があり、将来大物になる可能性がある人も専門家として許可するようにすべきです。

将来性のある人がタイムバンクで資金調達して、夢を実現させる。

そして、その人を早くから応援したユーザーも大きな利益を得ることができる。

これがこのタイムバンクの意義の一つであり、醍醐味だと思います。

お金だけが目的の中途半端な人間と本当に熱意のある人間を見分けるような仕組みや能力が必要になるため、クリアすべき大きな課題の一つです。

このあたりはAIなども駆使して頑張ってほしいです。

適正な価格の維持

タイムバンクは、ユーザー達が今まで気軽に相談できなかった(どうすれば相談できるかも解らなかった)専門家達に簡単にコンタクトが取れるというメリットがあります。

有名で需要の大きい専門家が高単価になるのは、当然だと思います。

芸能人でも1時間のテレビ出演料が何百万の人もいれば、数万円の人がいるのと同じです。

しかし、投機や買い占めなどバブル的な要素で、タイムが実態とかけ離れた価格になり、投資目的はなく実際に専門家に相談したい人達が買えなくなるのは避けなければならないと思います。

タイムバンクは、投機のためのサービスではなく専門家のリワードを必要としているユーザーが適正な価格で購入できるサービスであってほしいです。

そうでなければ、専門家のリワードを必要しているユーザーが離れていってしまい、残るはリワードを必要としない投機目的の人達のババ抜きのようになり、このサービスが一時的な加熱で終わってしまう可能性があります。

利用規約には不正な価格の釣り上げなどを禁止する項目がありますが、システム的に監視し、不正を防げる仕組みを構築し、適正な価格を維持し続けるようになることがクリアすべき課題かと思います。

(2017年11月23日追記)

サービス開始から3ヶ月経過した状態を調査した結果は以下の通りです。

タイムバンクについて課題として上げた登録者(専門家)の品質の維持について調査しました。 また、登録者(専門家)からサービスの現状を分析しましたので、タイムバンクに興味がある方の参考になればと思います

タイムバンクの問題点

タイムバンクの問題点はVALUでも指摘しましたが、タイムの売買によって発生した利益の税金の取り扱いが不明瞭な点です。

利用規約に、タイムの売買に関して税金が課せられる場合がありますと記載されていますが、課税の有無は税理士に確認したうえで利用くださいとなっています。

本サービスの場合は、専門家側はリワードを仕事して行うことがあるため税金の取り扱いは各自の立場により異なる可能性があり税理士に相談すべきだと思います。

しかし、一般のユーザーの立場は売買で得た利益に関しては立場に関係なく共通のはずです。(法人の場合は異なる可能性はありますが。)

タイムの売買が行われる市場が用意される以上は、タイムの売買によって得た利益は税制上何に区分されるかを運営会社であるメタップスが公表すべきだと思います。

どのように課税されるのかが解らないと投資としては手を出し辛いです。

今間のままでは利益を出したユーザー各自が税理士に確認を行わなければならず無駄な負担となります。

とりあえず、タイムの売買で利益が出たユーザーは税理士に相談してください。

まとめ

今回、タイムバンクが成長するための2つの課題を挙げさせていただきました。

この2つの課題のクリアは簡単ではないと思いますが、今後の成長のためにも頑張ってほしいと思います。

また、問題点で挙げた税金の取り扱いについては、金融庁なのか税務署なのかは解りませんが、メタップスが調べて共通見解を今すぐ公表してもらいたいと思います。

今後は運営していく上での課題などが出てくると思いますが、基本的には私はこのサービスに期待しています。

このブログは投資家ランキングに参加しています!
このサイトはサラリーマン投資家ランキングに参加しています!
ランキングが上がるとブログを続ける励みなりますので、記事が少しは面白いと思ってくれた方は応援して頂けると嬉しいです!
今日のサラリーマン投資家ランキングを確認する

人気投資家のブログランキングへ


スポンサーリンク
スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加