タイムバンク(Timebank)の登録者の情報からサービスの現状を分析

タイムバンクについてはサービス開始からある程度時間が経過しましたので以下の記事で課題として上げた登録者(専門家)の品質の維持について調査しました。

ネット上でも話題になっているタイムバンク(Timebank)の課題と問題点について考えました。 始まったばかりのサービスのため課題と問題点があると思います。 これからタイムバンクを購入しようと思う方の参考になればと思います。

また、登録者(専門家)からサービスの現状を分析しましたので、タイムバンクに興味がある方の参考になればと思います。

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メタップスが運営するタイムバンク(Timebank)の登録者の情報からサービスの現状を分析

まずは、どのようにすれば専門家として登録されるかを再確認したいと思います。

タイムバンクへ専門家として申請する方法と審査基準

タイムバンクへ専門家として時間を売り出す申請を行うためにはタイムバンクのサイト(https://timebank.jp)にアクセスし「時間発行を申請する」というボタンをクリックすればOKです。

最初にSNSのフォロワー数などから影響力スコアを診断され、31歳以上の人は影響力の偏差値が57以上、30歳以下の人は53以上から申請可能です。

この影響力スコアの基準は緩和されました。

リリース当初は年齢に関係なく一律偏差値が57以上でした。

そう意味では、若者の間口を広げたのはいい傾向だと思います。

上記の影響力スコアをクリアした人は二次審査に進めるという仕組みのようです。

また、芸能事務所・出版社・音楽レーベル・MCNなど専門性のある個人を支援する企業を対象としたパートナープログラムも開始したと2017年9月28日にプレスリリースを出しており、これは、企業と直接契約し、その企業に所属する専門家をタイムバンクで売り出すということだと思います。

現時点で登録されている登録者がパートナープログラム経由かどうかは確認できませんが、
新しい取り組みとして面白いと思います。

タイムバンクのカテゴリと登録者(専門家)

タイムバンクの専門家は11/21現在で以下のカテゴリに分かれています。

専門家のコードの最初の番号で分かれているようです。

専門家コード  カテゴリ
1~ アスリート
2~ 俳優・モデル
3~ 芸能人・タレント
5~ クリエーター
6~ 経営者
9~ 専門職・その他

専門家コードの空き番である4や7,8のカテゴリが何かが気になるところです。

私の個人的な予想では、作家・漫画家、アーティスト(音楽)、アイドルなどではないでしょうか?

具体的な登録者を確認すると2017年11月21日現在では以下のようになっています。

専門家コード カテゴリ 名前 秒単価 備考
1000001 アスリート 岡田 優介 30.0 プロバスケットボール選手
1000002 アスリート 青木 真也 24.9 総合格闘家
1000003 アスリート 為末 大 86.0 元オリンピック選手
1000004 アスリート 葉坂 多壱貴 6.7 ピラティストレーナー
1000005 アスリート Money  12.7 ダンサー
1000006 アスリート 白井 俊太 4.2(公募) パルクールアスリート
2000001 俳優・モデル ゆうこす 118.3  
2000002 俳優・モデル 田中 麻衣 6.0  
2000003 俳優・モデル 斉藤 マリナ 15.0  
2000004 俳優・モデル あやぷー 22.0  
2000005 俳優・モデル 吉田 ももみ 4.2(公募)  
3000001 芸人・タレント 内山 麿我 22.9  
3000002 芸人・タレント 佐々木カルパッチョ 17.5  
3000003 芸人・タレント 市井 紗耶香 152.7  
3000004 芸人・タレント 入江 慎也 22.0  
3000005 芸人・タレント あやまん 28.1  
5000001 クリエーター 箕輪 厚介 159.9 幻冬舎 編集者
5000002 クリエーター 別所 隆弘 11.7 プロフォトグラファー
5000003 クリエーター 武 盾一郎 8.5 線譜画家
5000004 クリエーター 蛇足 75.0 シンガー
5000005 クリエーター 冨永ボンド 9.1 画家
5000006 クリエーター カブキン 13.4 Youtuber
5000007 クリエーター 落合 陽一 468.0 メディアアーティスト
5000008 クリエーター 黒田 明臣 7.0 ポートレート
フォトグラファー
5000009 クリエーター miho 23.0 インスタグラマー
5000010 クリエーター 石川 涼 50.5 VANQUISH 代表
5000011 クリエーター ヒロトP 10.9 コンテンツプロデューサー
5000012 クリエーター GOROman 28.4 社長/VRクリエイター
5000013 クリエーター ZU-nA 8.4 ビットボックスのプロ
5000014 クリエーター 渡井 ももすけ 22.3(公募)  
5000015 クリエーター アキラサンセット 36.2(公募) 作詞作曲家
5000016 クリエーター ほくぴー 11.2(公募)  
5000017 クリエーター 東 晃慈 8.4(公募) ビットコイナー
6000001 経営者 経沢 香保子 189.9  
6000002 経営者 千葉 功太郎 71.7  
6000003 経営者 高野 秀敏 30.5  
6000004 経営者 田端 信太郎 195.3  
6000005 経営者 國光 宏尚 145.0  
6000006 経営者 横塚 まよ 7.8  
6000007 経営者 見城 徹 191.5  
6000008 経営者 堀江 貴文 312.0  
6000009 経営者 高橋 直大 39.9  
6000010 経営者 泉 健太 15.0  
6000011 経営者 井戸 実 55.6(公募)  
9000001 専門職・その他 はあちゅう 99.5 ブロガー・作家
9000002 専門職・その他 坪田 信貴 16.5 坪田塾 塾長
9000003 専門職・その他 アイスマン福留 23.9 アイス評論家
9000004 専門職・その他 海保けんたろー 19.7 ドラマー
9000005 専門職・その他 大石 哲之 17.0 ビットコイナー
9000006 専門職・その他 あやジャク 15.3 LINE LIVE配信者
9000007 専門職・その他 チョコレート君 5.4 チョコレート探検家
9000008 専門職・その他 石橋 伸洋 9.5 麻雀プロ
9000009 専門職・その他 本谷 亜紀 6.7 ラーメン評論家
9000010 専門職・その他 渡邊 義明 5.0 美容師
9000011 専門職・その他 井上 公造 31.0 芸能レポーター
9000012 専門職・その他 松澤 茂信 19.5(公募) 観光会社別視点 代表

(敬称略及び秒単価は2017/11/21のチェック時の値)

専門家の数は60人で多彩な顔ぶれとなっています。

登録者(専門家)の情報から現状のサービスを分析

価格面から分析

秒単価がバブル状態に高騰してしまってはリワードを頼みにくくなるため、タイムバンクの成功にはマイナスだと考えています。

現時点での専門家を洗い出しましたが、専門家の秒単価から見えてきたものがあります。

秒単価は当然1秒当たりの値段ですが、分かりやすく時給に変換してみたいと思います。

例えば、専門家の中で一番安かった秒単価は5.0/秒でした。(11/21のチェック時)
時給に換算すると18,000円/時間です。

また、全員を平均するとだいたい60.0/秒となりました。
時給に換算すると216,000円/時間です。

専門家の中で一番高かった秒単価は468.0/秒でした。(11/21のチェック時)
時給に換算すると1,684,800円/時間です。

この価格が高いか安いかを判断するといかがでしょうか?

個人が自分のお金を出すと考えれば、相当高く感じると思います。

しかし、中にはリワードとして講演等に対応していない方も居ますが、一般的な比較として企業等が専門家に講演を頼むことを想定して換算してみるのが分かりやすいかなと思います。

タイムバンクのリワードの場合は講演以外の相談などがメインのため一概に比較はできないですが、拘束時間という意味では参考になると思います。

DMMの講師依頼(https://kouenirai.dmm.com)でざっくりと講演費用を調べてみました。

講演時間を90分として計算した場合

堀江 貴文氏の場合、DMMでは100万円以上 タイムバンクでは、1,684,800円

坪田 信貴氏の場合、DMMでは100万円以上 タイムバンクでは、89,100円

坪田氏のリワードは対面無しなので単純に比較できないですがお買い得な気がします。

また、DMMでは名前を聞いたことある人などは60万円以上の方が多いです。

以下は格闘家つながりの比較です。

山本”KID”徳郁氏の場合、DMMでは講演費用 60万円以上~100万円以下

青木 真也氏の場合、タイムバンクで90分のレッスン 134,460円

釣り合っているかどうかはさておき、元オリンピック選手で比較した場合

鈴木 明子氏の場合、DMMでは講演で100万円以上

為末 大氏の場合、タイムバンクでは90分の講演で464,400円

上記の比較をみる限り、タイムバンクは割高という感じはしません。

むしろ、人によっては安い場合も多いかと思います。

また、秒単価を分析すると、経営者カテゴリの方が平均すると高いです。

これは、経営者はタイムバンクの専門家をしていなくても稼ぐ能力が高く、当然ながらそれに比例し価値が上がっていると思われます。

出来高から分析

出来高を確認すると、やはりまだまだ小さいようです。

専門家によっては16時になっても出来高なしの方も結構います。

タイムバンクが伸びるキーポイントは投資目的だけではなく実際のリワードがたくさん使われてこそだと思います。

10月のリワード利用申請のランキングが以下の通り発表されています。
1位 見城 徹   氏
2位 本谷 亜紀  氏
3位 千葉 功太郎 氏

上記のランキングでは実際に使用された時間は解りませんが、経営者が人気のようです。

リワードをもっと伸ばすためには、ユーザー数を増やすしかありません。

早くiPhoneだけでなくAndroidや、通常のWebからもタイムバンクを利用できるようにすべきだと思います。

専門家のラインアップを分析

現時点でも有名な方と、これから有名になりたい方などがバランスよくラインアップされていると思います。

30台後半サラリーマンの私の基準で、60人中知っていたのは15人でした。

有名な人が25%ぐらいというのは中々バランスがいいと思います。

正直なところ秒単価20.0以下の人はほとんど知りませんでしたが、職業やリワードは面白いものも結構あると思います。

今後も目玉になるような人と、これからの人をバランスよく増やしてほしいです。

まとめ

今回、タイムバンクがリリースされ約3ヵ月経過しましたので、サービスの状況を調べてみました。

内容としては現段階では結構良いと思います。

今後は出来高を増やすこととリワード申請が活発に行われるように、ユーザーの範囲を広げていく必要があるかと思います。

TimebankでCMを作成するために「もし10分時間をもらえるなら誰?」というアンケートを取っていたため今後CMが流れるでしょう。

CMが流れれば大幅にユーザーが増える可能性があります。

専門家のラインアップや分析などは今後も更新していきたいと思います。

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