フォリオ(FOLIO)のテーマ投資は買いか?特徴とデメリットを調査

正月にテレビ番組を観ていたら、フォリオ(FOLIO)というテーマ投資に関するCMを何度も観ました。

松本人志さんを起用したCMという力の入れようから、どういった内容なのかに興味を持ち、このテーマ投資は買いかを個人的に調べてみました。

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フォリオ(FOLIO)のテーマ投資は買いか?特徴とデメリットを調査

まずはじめに、フォリオ(FOLIO)とは何かを調べましたので、簡単に紹介したいと思います。

フォリオ(FOLIO)とは?

フォリオ(FOLIO)とは人工知能やドローン関連などの自分が気になるテーマを選んで投資することができるサービス(テーマ投資)とおまかせ投資の2種類を提供しているオンライン証券です。

運営会社は株式会社FOLIOで、設立は2015年12月10日のため4年目に入ったばかりのまだ若い会社です。

  • テーマ投資
  • おまかせ投資

上記のサービスについて、それぞれの特徴を紹介します。

フォリオのテーマ投資の特徴

CMでもプッシュしているようにフォリオの売りはやはりこのテーマ投資だと思います。

コンセプトは投資先を企業ではなくテーマで選ぶということです。

テーマは80以上あり、そのテーマはプロが厳選した10社で構成されています。

テーマの中の銘柄構成が10社に分散投資されており、本来であれば10社に分散投資するためには200万円程度必要ですが、10万円前後から投資できるという特徴もあります。

また、手数料が各銘柄ごとに売買代金の0.5%と業界で最低水準というと特徴もあります。

テーマを選んで投資した後はそのテーマの中の企業をリバランスしたり、テーマ自体を自分で売買したりして運用します。

そのため、フォリオのテーマ投資はSBI証券などが提供しているテーマ投資型の投資信託とは異なります。

テーマ型投資信託の場合は、リバランスなどもすべてプロが行い信託報酬を支払う必要があるためです。

フォリオのおまかせ投資

ロボアドバイザーによる完全におまかせで運用してもらう投資になります。

特徴は運用プランをいくつかの質問に答えるだけで提案してもらえる点になります。

また、運用はノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」に、フォリオが改良を加えたアルゴリズムで行われるそうです。

 

ロボアド自体は今は色々な証券会社でも提供されているため、フォリオのテーマ投資に絞ってデメリットを調査し、買いかどうかを判断したいと思います。

フォリオ(FOLIO)のテーマ投資のデメリットは?

フォリオのテーマ投資について特徴が分かったところで、テーマ投資のデメリットについて考えたいと思います。

私が考えるデメリットは以下の2点です。

  • 自分でテーマを構成する会社を選べない
  • NISAを使用できない

自分でテーマを構成する会社を選べない

これをデメリットとしてしまっては、フォリオのテーマ投資自体を否定してしまうことになるのは分かっています。

初心者のためにプロが厳選した会社を選んでいることを特徴としている以上は、それに任せるべきなのかもしれません。

しかし、テーマを構成している会社を見ると個人的には不満があります。

一言で言うと保守的な会社が選ばれており、何でこの会社が入ってないの?って感じです。

例えば、以下は2019年1月現在の人工知能というテーマの一覧です。

  • ソフトバンクグループ
  • さくらインターネット
  • ソニー
  • テクノスジャパン
  • カドカワ
  • 小松製作所
  • オムロン
  • 三菱電機
  • エヌ・ティ・ティ・データ
  • ディー・エヌ・エー

上記の会社が悪いと言っている訳ではなく、本当に人工知能というテーマに投資したいなら、専門にやっているHEROZ(4382)やパークシャテクノロジー(3993)が入っていないことに違和感があります。

今のリストに入っている会社は人工知能にも関わっているかもしれませんが、それ以外の事業による業績の変動(株価変動)が大きいため、人工知能というテーマに投資している感覚にはなれません。

また、他の例でもセルフレジというテーマがあります。

以下のリストは2019年1月現在のリストです。

  • 東芝テック
  • 富士通フロンテック
  • トッパン・フォームズ
  • グローリー
  • パナソニック
  • IDEC
  • サトーHLDG
  • 大日本印刷
  • 日特エンジニアリング
  • ヴィンクス

ここでも、無人レジの本命候補のサインポスト(3996)が入っていない事に違和感があります。

つまり、傾向を見ると新興市場の一発がある会社が選ばれていないため、テーマ投資の魅力が半減している気がします。

保守的な銘柄もいいですが、自分で銘柄を選択して入れ替える事も可能で、10万円程度で投資できればさらに良い気がします。

NISAを使用できない

自分で銘柄を選択し、本格的に株式投資を行うことができないなら、やはりNISAを使えないのは非常にデメリットが大きいです。

テーマ投資は少額からテーマを選んで簡単に投資ができると言っても、結局はプロが選んだ銘柄に投資するだけで、実質はプロが運用しているのと変わりません。

自分で銘柄を選択できないのなら、NISAで投資信託を購入したり、つみたてNISAを利用し非課税でプロに運用してもらった方がパフォーマンスは上がるような気がします。

長期的な目線でパフォーマンスを考えると非課税であることはかなり大きいです。

フォリオ(FOLIO)のテーマ投資は買いか?

はっきり言って、フォリオのテーマ投資はターゲット層が不明で、どんな人だったら買いなのかが分かりませんでした。

つまり、個人的な感想としては、フォリオのテーマ投資を買う(利用する)理由が見つからないです。

テーマ投資をしたい人なら、私は例え初心者でも個別の銘柄に投資すべきだと思います。

自分のお金を投資で増やしたいのなら、企業分析もしないで簡単に投資して儲けようというのが甘いのではと思います。

本当にお金を増やしたいのなら、投資対象を研究し、ちゃんと売買のタイミングも含めて勉強すべきです。

そして、気になるテーマがあるなら、そのテーマに関係している有望な銘柄を調べて投資すべきだと思いますし、10万円を運用するなら複数の会社にリスクを分散する必要もないと思います。

10万円では買えないかもしれませんが、もう少し貯めて個別銘柄に投資した方が成功した場合に何倍もリターンがありますし、何よりも投資スキルが上がります。

デメリットでも挙げましたが、フォリオのテーマ投資はプロが厳選したとのことですが、私なら選ばれている銘柄が気に入りませんし、他人任せではいつまで経っても自分で銘柄を選定するスキルが身に付きません。

 

また、銘柄の選定はできないが、リスクを減らして投資したいという人は、中途半端にテーマを選択し、中途半端に運用したりせずに、投資信託で完全にプロに任せた方が効率がいいと思います。

その際にはNISAを利用することで、より利益が上がる可能性があります。

ただし、投資信託のようにプロに任せる場合でも、どの投資信託を購入するかはちゃんと調べる必要があります。

いずれにせよ、儲けたいのに勉強せずに完全に人任せという都合の良いものは無いと思った方がいいです。

 

どちらかというとフォリオのテーマ投資よりおまかせ投資のパフォーマンスの方が気になります。

ノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」にフォリオが改良を加えたアルゴリズムのパフォーマンスが素晴らしいようであれば、これは買いかもしれません。

ただ、現時点でホームページに運用実績が書かれていないので何とも言えません。

まとめ

松本人志さんのCMを観て、フォリオ(FOLIO)が気になって調べましたが、残念ながら個人的にはこのテーマ投資を利用する理由は見つかりませんでした。

ただ、CMを観て若い人たちが投資に興味を持つきっかけになることは大歓迎です。

また、少額からでも投資を始められるというのも良いと思います。

そういう意味で、フォリオのテーマ投資については、最初はプロが厳選した10銘柄でスタートしてもいいですが、投資の勉強のためにも、自分でも銘柄を選定し、組み換えできれば良いサービスになるのにという点が残念だなと個人的には思いました。

(同じテーマであれば、全員が同じ銘柄を保有しているからこそ成り立つサービスのようですので、自分で銘柄を組み換えできるようにするのは難しいかもしれませんが・・・・。)

私が個人的にオススメするなら今後のサービス改善に期待したいと思います。

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