サンバイオ(4549)は買いか?サンバイオショックに思うこと

本日2/5にサンバイオが寄り付きましたので、サンバイオショックについて思うことを書きたいと思います。

また、合わせてサンバイオは買いかどうかについても検討したいと思います。

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サンバイオ(4549)は買いか?サンバイオショックに思うこと

サンバイオショックとは

正直な話、私はバイオベンチャーのサンバイオ(4549)については、投資対象としても注目していなかったため、1/29の晩にマザーズ先物の売買が停止になるなど、市場がざわつき始めるまでほとんど知りませんでした。

そんなサンバイオですが、期待されていた再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果の速報として、主要評価項目を達成できなかったという内容のIRが1/29に発表されました。

このIRをきっかけにしてショックが起こり、サンバイオは場中値付かずの4連続STOP安となり11,710円から2,440円まで一気に下落しました。

このショックが起こった原因は再生細胞薬「SB623」への期待だけで、サンバイオがマザーズで1位となる時価総額が約5822億円に膨らんでいたことです。

時価総額5822億円といったら、経常利益が1兆円を超える三井住友ファイナンシャルグループやホンダよりも上です・・。

現時点で赤字のバイオベンチャーが日本の上場企業のTOP15位以内に入る時価総額だったというのが、どれだけ熱狂的に期待されていたかが分かります。

(2019年2月23日修正)

恥ずかしながら、三井住友ファイナンシャルグループやホンダの時価総額を1桁間違えていました。

三井住友ファイナンシャルグループやホンダの時価総額は5兆円を超えています。

そういう意味で、正解は経常利益が800億円を超える千葉銀行や経常利益が260億円を超える有名な小林製薬よりも上だったになります。

比較する会社がワンランク下がった感がありますが、それでもバイオベンチャーとしては破格の時価総額だったと思います。

 

また、信用買い残りも大きく積み上がっており、期待の原動力だった再生細胞薬「SB623」の臨床試験の結果にケチが付いて、投資家の期待のバブルが弾けたらパニック的な暴落が起こるのも無理はありません。

 

ただ、今回のショックに関して個人的な感想としては、マザーズや他の市場への影響は限定的でした。

ライブドアショックの時の新興市場への影響はこんなものではありませんでした。

サンバイオショックに対して思うこと

バブル状態で株価が上がっている時は、時価総額やPERが割安であるとか割高であるとかは全く関係ありません。

投資家は将来の成功を信じて疑わないため、現時点の指標に何の意味も持たなくなります。

ショックが起こった後に考えると、サンバイオの時価総額がいかに異常な値だったかと分かりますが、1/29のIRが出るまでは大半のホルダー達は更なる上昇を疑っていなかったでしょうし、その値段でも買いたい投資家がたくさんいたから株価が高値で維持されていました。

私はそのようにサンバイオが異常な時価総額だった事を悪い事だと思いませんし、その銘柄を売買していた投資家達に対しても全く否定的な感情はありません。

実際にフェーズ2b臨床試験の結果が良好なら、更に株価は上がっていたかもしれません。

ただ、私がサンバイオショックに思うことは、やはり株式投資をやる以上はどんな銘柄でも突然何が起こるか分からないことを肝に銘じておくべきだということです。

何度もこのブログで言っていますが、ショックに巻き込まれるのは仕方がないとしても、退場にならないように常に資金管理は徹底すべきだと思います。

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私は信用取引も利用していますので、サンバイオショックを他人事だとは思わずに今後も気をつけたいと思います。

サンバイオ(4549)は買いか?

本日2/5のサンバイオの株価は2,440円で寄り付いた後に、一時は2,880円まで反発し、最終的には少し売られて終値が2,620円となりました。

今日だけで出来高が53,568,200と、とてつもない数字でした。

今後サンバイオが買いかどうかというと、短期的にはマネーゲームに勝つ自信があるなら買いだと思います。

おそらくここから数日は、上がるにせよ下がるにせよ出来高が増加し、ボラティリティも大きくなる(値動きが激しくなる)ためです。

上手く取引すれば短期で大きく儲けるチャンスがくると思います。

しかし、しばらくは完全なマネーゲームになると思いますので、腕に自信が無い方は止めた方がいいかもしれません。

買いと売りのタイミングが重要で、いきなり急落に巻き込まれることもあるかもしれません。

いずれにしても、値動きにびびってしまうほどのポジションを取らないことが重要だと思います。

ちなみに、短期取引ではなく再生細胞薬「SB623」の成功を信じて買う方については、私は再生細胞薬「SB623」の価値をそこまで理解できていないので、何も言うことはありません。

一時は株価が1万円を超えたことを考えれば、この価格は買いなのかもしれませんが。

 

私はサンバイオを買うかと聞かれると、今の株価では買わないです。

理由はマネーゲームが得意ではないことと、今の株価はショックにより暴落したとはいえ、株価が暴騰前の適正に戻っただけで、本来の価値以上に売られたという印象がないからです。

 

勉強のためにも、この先もしばらくは値動きをチェックしたいと思います。

もしも、今よりも株価が下がって、自分の中で底が確認できるなどしたら、短期目的で試しに参戦するかもしれません。

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市況・株式銘柄分析
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凡人サラリーマンの投資のすすめ

コメント

  1. azarashi より:

    こんにちは。

    私はストップ安明けに購入しました、結局400円ほど値幅が取れもう売ってしまいました。

    最大で800円ほど取れましたが、ザラ場が見れず売り遅れてしまいました。

    どのタイミングで売るか?は本当にうまくありません汗

    2月中旬~いよいよIPOが始まりますね。すでに結構な数です。

    私は識学あたりを狙っています、おそらく抽選は難しいでしょうから初値が上がりすぎなければセカンダリーで。

    BK.Mさんは今回狙う銘柄の選定はされておりますか??

    更新を楽しみにしています。

    • BK.M より:

      >azarashiさん
      こんばんは。コメントありがとうございます。
      サンバイオで400円でも利益が出せたら凄いです!
      私は記事にも書いた通り、荒い値動きに投資する自信が無かったので手を出していません。

      IPOセカンダリーに関しては、私はあらかじめこの銘柄に投資しようと決める事はほとんどありません。
      どんな銘柄かは事前に調べたりはしますが、投資するかどうかは初値やその後の株価次第で決めています。
      成長性がありそうでも、あまりにも割高な銘柄は様子見しますし、地味でも光る物があったり、想定以上に割安な銘柄に投資したりします。
      それと、マザーズの場合は上場当日の成長性に関する資料も重要な投資判断材料になります。
      ということで、まだまったく狙う銘柄は選定していませんが、利益を出せるように頑張りたいです。

      • azarashi より:

        BK.Mさん

        ご返信ありがとうございます。

        サンバイオは当初、ファンダでは厳しいですが、会社の成長性・新薬期待から中期~ホールドと思って購入しました。
        しかし、ストップ高で200マン以上の買いが入っていたにも関わらず、
        金曜に急激な下落となり、嫌な予感がしてここで利確してしまいました。
        BK.Mさんも書かれている通り、完全なマネーゲームでした汗
        私もこのような株に手を出すのはやめようと思います。

        >どんな銘柄かは事前に調べたりはしますが、投資するかどうかは初値やその後の株価次第で決めています。
        大変勉強になります、私は事前に徹底的に調べて、ある程度いくらくらいまでなら買うと決めてしまっています。初値もしくは初値付近で買うことにこだわっているからかもしれません。
        読みが当たればそこそこ利益がでることもありますが、下がれば自分の分析への過信からかなかなか損切りできません。
        ココが良くないところです。

        また、以前教えて頂いた「嫌われる勇気」を読み、今は続編の「幸せになれる勇気」を読んでいます。
        ここ最近で読んだ本の中で最高でした、なんとなく食わず嫌いで読まなかったことを後悔しました。
        投資としては心の弱さや自身への向き合い方など、またサラリーマンとして上司や同僚との付き合い方を、改めて考えることができました。
        おススメいただけなかったら、手に取ることはなかったと思います。本当にありがとうございます。

        いつも応援しています、更新を楽しみにしています。

        • BK.M より:

          >azarashiさん
          コメントありがとうございます。
          誤解のないように書くと、この銘柄ならいくらなら割安だなという計算はします。
          ただ、初値がその価格より高かった場合は見送りますし、その後もその価格まで落ちなければ買わない事もあるという意味でした。
          私もまだまだ試行錯誤中なんで、失敗することも多いです。
          お互い頑張りましょう。

  2. 匿名 より:

    ホンダと三井住友FGの時価総額を一桁勘違いされてますね。

    • BK.M より:

      >匿名さん
      ご指摘ありがとうございます。
      恥ずかしながら、時価総額を一桁間違えていました(笑)
      記事も早速修正しました。