3/22は前日のNYダウの大幅下落を受けて、日経平均も414.50安と大幅下落しました。
今年に入ってずっと警戒していましたがついにトランプバブルによる株高調整の時が来るのでしょうか?
今まで、トランプ政権が掲げていた経済政策の実行性の雲行きが怪しくなってきたため、リスク回避の売りが出ているように思います。(民主党が政権を取った時と同じ匂いがします。)
そのため、NYダウの調整ムードと円高進行を受けて日経平均もまだまだ下げそうな雰囲気です。
日経平均下落時のIPO投資戦略
日経平均が調整しているときは、IPOなど新興株に資金が回ってくることがあります。
しかしながら、マザーズ指数も下落しており、こちらも安心はできません。
今日の直近IPOの結果を見ると見事に明暗が分かれたように思います。
今年上場した中で3/15までに上場したシャノンやピーバンドットコム、ロコンドなど明らかにIPOバブルで上がった銘柄は下落しています。
はっきり言って、ピーバンドットコムやロコンドの初値は信じられません(笑)
シャノンについても、上がり過ぎだと思っています。
そんな中、3/15以降に上場した銘柄(ファイズ、ほぼ日、うるる、私が保有中のビーグリー)は反発している銘柄が多いです。
これらの違いはやはり、上場してからの鮮度も違いますが、成長性や割安感などを分析すると明らかに3/15以降の銘柄の方が投資したくなる銘柄です。
IPOが続いていることもありますが、もうIPOなら何でも上昇するという相場は終わったと思います。
そのため、本当の意味でIPOらしい成長性の高い銘柄やIPOにしては割安な銘柄に資金が集中するのではないかと予想しています。
今後の戦略
日経平均の調整が続きそうなため、リスクヘッジ用の空売りポジションは継続保有していきます。
IPOセカンダリー投資については、落ちるナイフには気をつけて、成長性の高いIPOのセカンダリーを狙っていく予定です。

なお、改めて分析し成長性が高そうと、実は上の記事の最後に書いた狙っている銘柄がファイズでした。
底を確認しエントリーする前に想定より急反発してしまいました。
まあ、タラればを書いても仕方ないので気を取り直して別の銘柄をチェックしていきたいと思います。